■工法

TF構法(トラスフレーム構法)※特許出願中

●木造門型フレームTF構法

alt alt

TF構法は、フレームをトラスすることにより木材の性能をフルに引き出す木造門型フレームです。
トラスにすることで、フレームを構成する部材の断面は驚くほど小さくなります。
門型フレームなので、筋かいや耐力壁が不要で空間を自由に利用することができます。
TF構法は、独自の接合方法と、高い機能と精度を持つ構造用集成材が可能にします。
また、当社の高精度の加工技術がフレームの性能をさらに引き出します。

●なぜTF構法なのか?

alt

都会の住宅は敷地が狭いため、ビルトインガレージという希望があります。
その希望をラーメン構造が実現してきました。
ただ、ラーメンは構法の特性上どうしても部材断面が大きく、長くなってしまいます。
また組み立てや接合部の管理が大変なものが多いのが現状です。
何より、狭小地の施工においては、大きく長い部分を置くこと、特別な仮設が必要であること、
組み立てるために重機(クレーン)を置くことがいつも問題になります。
そしてこれらは組み立てのコストアップにつながっていました。
TF構法はこのような問題を解決するために誕生しました。


●TF構法が実現する狭小地にベストマッチな木造門型フレーム

alt
上図による比較
ラーメンフレーム▶構成部材 断面:150×330 長さ:6m 重量:180kgf
TFフレーム        ▶構成部材 断面:120×120 長さ:3m 重量:40kgf 
                   120×180

alt
部材が小さく短いため、重機(クレーン)を使わない組み立てが可能です。
また置く場所も最小限で済みます。仮設も特別なものは必要ありません。
また、接合部はドリフトやボルトで構成するので特別な管理は必要ありません。

alt
部材の小断面化と組み立てコストを押さえることにより、驚異の低価格を実現しました。
在来軸組工法型金物プレカットの1.4倍〜1.5倍 <当社比>
木造ラーメン構法(接着ボルト構法)の60%程度<当社比>
TF構法であれば狭小地でも木造で気軽に安価にビルトインガレージを実現できます!

 


詳細につきましては▶▶▶ alt alt