お知らせ

『森の国・木の街』づくり宣言に参画しました

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、齋藤木材工業株式会社(以下「当社」)は、令和7年10月、林野庁が推進する「『森の国・木の街』づくり宣言」に参画いたしました。

「森の国・木の街」づくり宣言とは

日本は国土の約7割を森林が占める森林大国であり、この豊かな森林資源を将来世代へ継承するとともに、地球温暖化防止や地域経済の活性化を図るためには、単に「植えて育てる」だけでなく、木材を「積極的に利用する」ことが重要とされています。

林野庁が推進する本宣言は、自治体・企業・団体等が「建築物の木造化等による木材利用の推進」および「木材利用効果の見える化」に取り組むことを表明する制度です。
▶林野庁『森の国・木の街』づくり宣言

当社の想いと今後の取り組み

当社はこれまでも「地域資源の付加価値向上を追求し、循環型社会を目指す」 ことを理念の一つとして掲げ、原木調達から集成材加工、木質構造建築まで一貫対応できる体制を築いてまいりました。
木材を「単なる資材」として扱うのではなく、地球環境・地域社会・次世代への「未来ある資源」 として位置づけ、活かしていくことが当社の使命であると考えています。この想いのもと、宣言の趣旨に強く共感し、参画の意思を固めました。

木材産業は、地域の森林や林業との連携なくして成り立ちません。
当社は、関係機関・企業・地域の皆様と手を携えながら、木材と森林資源が健やかに循環する社会の実現を目指してまいります。
地域とともに成長し続ける企業として、今後も一層研鑽を重ね、誠実に貢献してまいります。

齋藤木材工業株式会社

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