齋藤木材工業について

国産材を使った多様な構造用集成材を提供いたします

齋藤木材工業は、構造用集成材の総合メーカーです。「丸太の仕入れ」「製造・加工」から「建方」までの一貫体制を誇り、木造建築物の構造設計も行っています。
住宅用はもちろん全国の非住宅、中大規模建築物の建設に当社製品と技術が活かされています。
当社の集成材は国産材から作られています。その中でも特に長野県産のカラマツ材にこだわり、美しく、強度に優れた構造用集成材をご提供しています。


齋藤木材工業の特徴

  • 構造用集成材に特化
  • 国産材(特に長野県産カラマツ材)にこだわった製品開発
  • 仕入れ→製造・加工→建方まで一貫体制
  • 耐火集成材、湾曲集成材の製造技術力
  • 大型ドーム建設など豊富な実績
  • 地産地消で地域の森林資源を守る

長野県内唯一の集成材メーカー

長野県にはカラマツの人工林がたくさん存在します。
「カラマツを資源として有効利用し、次の世代に森を残していきたい」
その想いが、当社が集成材事業をはじめたきっかけでした。それから50年以上、集成材に関する技術を高めた結果、日本全国の大型木造建築物に当社の構造用集成材が採用されています。
当社は、集成材を大型建築物等に活かしていただくため、構造設計の設計協力を行うノウハウを持っています。さらに実際に建築するための「建方」の技術も磨いてきました。
「作ること。建てること」
この両方に優れた技術を持つ集成材メーカーとして、設計事務所様、ゼネコン様など、多くのお客様からご信頼いただいています。


長野県産カラマツの特徴とは

カラマツはスギやヒノキに比べて高い強度を持ち、その中でも長野県産カラマツは強度的に優れていることが知られています。しかし、カラマツは樹脂成分(ヤニ)が多く、ネジレなどの狂いから、建築資材としては敬遠されていました。当社では、薬品を使わない蒸煮による脱脂処理を施すことで固形質と有機質を分離、約90%の樹脂を除去しています。その後、きめ細かな調湿を行いながら時間をかけて人工乾燥を行うことで、強度が高く狂いのない集成材として製品化。
中大規模木造建築にも使用できる優れた構造用集成材として、高く評価されています。


現地の木材資源を使った集成材も製造

全国のさまざまな木造建築物に構造用集成材を提供している当社では、地産地消という観点から「現地の木を使って欲しい」というご要望をいただくことがあります。このような場合、現地の木を材料として構造用集成材を製造し、お客様の要望にお応えしています。

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