ご来場ありがとうございました
2025年3月10日、安曇野サンモリッツにて開催された「WithWoodこれからの木材活用セミナー県産材製品展示会」に出展いたしました。本展示会は、長野県木材協同組合連合会主催、長野県後援のもと開催され、県内業界関係者を中心に約100名の来場者を迎えました。
本展示会では弊社の本業である長野県産カラマツ利活用への挑戦について、具体的取り組みを紹介いたしました。ご来場、誠にありがとうございました。


展示内容について
本展示会は、長野県産の木材をどのように活用し、地域産業の活性化に結びつけるかを考える貴重な機会でした。弊社のブースでは、4月13日開幕予定の大阪万博について、工事に関わった視点からメイキング動画で事例の見える化を演出。来場者の皆様と木材の未来について活発な意見交換ができました。
また、ブース入口では、信州カラマツ材を使ったハイグレード集成材「信州 唐松丸」や、カラマツ材を使ったサウナのモックアップを皆様に見ていただくことができました。
セミナーのポイント
展示会と併催されたセミナーでは、木材活用の未来について多くの学びがありました。
【時代の変化に対応した地域中小企業の経営】(古木惣一郎氏)
変化する市場環境に対応するための戦略や、地域企業が生き残るためのポイントについて解説されました。
【建築設計から見る木曽町役場】(千田友己氏)
木曽町役場の設計プロセスについて、お話をされました。考案された「出梁ユニット」についての解説や、屋根を朱色にした背景など、地域のリサーチを丁寧に行い、建築に取り入れたお話が印象的でした。
【信州ウッドコーディネーター報告会】
信州ウッドコーディネーター7名による、県産材の利用拡大に向けた取り組みや成功事例の共有が行われました。
まとめ
改めまして、ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
本展示会を通じて、地域材の活用に対する期待の高まりを感じました。
私たちも新しい技術を取り入れながら、持続可能な未来に向けた取り組みを進めてまいります。
引き続き、齋藤木材工業をよろしくお願いいたします。