未来へつなぐ、1500本のカラマツ
2025年5月31日、長野県塩尻市奈良井区にて「奈良井 森とまちの未来づくり」植樹イベントが開催されました。このイベントは、地域と企業が一体となって取り組む持続可能な森づくりの一環として、楢川地域森林委員会様と竹中工務店様の主催により実施されたものです。
当社もこの意義ある取り組みに参加させていただきました。
会場となった奈良井区の森は、皆伐地の再造林を通じて、地域資源を未来へとつなぐ活動が進んでいます。
今回の植樹イベントでは、地元企業や関係者の皆さま、地元中学校の生徒さんなど、多くの方々が参加され、カラマツの苗木1500本を手分けして植樹しました。
写真左から2番目:塩尻市長 百瀬敬様
当日は塩尻市長・百瀬敬様もご参加され、地域と行政、企業が一体となって取り組む森林保全活動の重要性についてお話しくださいました。
若い世代が「森を育てる」という体験に触れることは、まさに「未来の森づくり」に直結します。
世代や立場を超えた連携によって進められる植樹イベントは、森林だけでなく、地域のつながりや意識も育む大切な取り組みです。
今回の植樹イベントの開催にあたり、主催者である竹中工務店様、奈良井区ならびに関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。
私たちも木材をあつかう企業として、あらためて地域との共創の大切さを実感いたしました。
これからも、齋藤木材工業は「信州の豊かな森」と「そこに暮らす人々の未来」のために、お役に立てるよう努めてまいります。