この度、齋藤木材工業株式会社(以下「当社」)が展開する、構造用集成材ブランド信州『唐松丸®』は、信州ブランドアワード2025において、「しあわせ信州部門」部門賞を受賞いたしました。


信州ブランドアワードとは
信州ブランドアワードは、長野県の産学官が連携し、信州のブランド力向上に貢献する優れたブランドやデザインを選定・表彰する制度です。選定されたブランドは、県内外に向けた情報発信や各種支援の対象となり、信州の価値を体現する存在として広く紹介されます。
2025年「しあわせ信州部門」のテーマは
【永年にわたり発展継続している事業・製品・サービス】
概ね25年以上継続し、時代の変化に対応しながら価値を高めてきた取り組みが対象とされ、以下の6つの観点から総合的に審査されました。
- テーマ適合性
- 志向性(コンセプトの明確さ)
- 表現性(デザイン性)
- 情報伝達性(発信力)
- 地域性(地域資源との結びつき)
- 継続・発展性(経営戦略としての持続性)
詳細は、信州ブランドアワード公式サイトをご覧ください。
▶https://sba.ndpa.jp/
地域資源を活かすブランド戦略の歩み
信州『唐松丸®』は、長野県産カラマツを活用した構造用集成材の自社ブランドです。
カラマツは長野県を代表する樹種である一方、加工の難しさなどから、必ずしも建築分野で十分に活用されてきたとは言えませんでした。当社は、そうした地域資源の可能性に着目し、「県産材を、信頼される建築材料として広く使っていただくこと」を目標に、長年取り組みを続けてまいりました。
安定した品質の確保、供給体制の整備、そして設計・施工現場で安心して選ばれる製品づくり。こうした一つひとつの積み重ねの中で、2019年には商標登録を行い、製品としてのブランド確立を図りました。
当社が一貫して推進してきたのは、単なる製品開発ではなく、
- 県産材の高付加価値化
- 森林資源の循環利用の推進
- 地域林業・地域経済への貢献
- ブランド戦略に基づく継続的な情報発信
といった、地域資源を軸にした持続的な取り組みです。
今回の受賞は、こうした「地域の木を、地域の誇りあるブランドへと育ててきた歩み」が評価されたものであると受け止めております。単なる製品評価にとどまらず、地域資源を活かした継続的なブランド戦略そのものが認められた点に、大きな意義を感じております。
信州『唐松丸®』プロモーションムービー
▶https://www.youtube.com/watch?v=E9H4KQd70Sw
製品については、信州『唐松丸®』紹介ページをご参照ください。
▶https://saito-mokuzai.co.jp/solution/karamatsumaru/


授賞式の様子
信州ブランドアワードの授賞式が、2026年3月11日に開催されました。当日は、県内のブランド関係者やデザイン・産業分野の関係者が参加し、各受賞ブランドの取り組みが紹介されました。
当社からは代表の齋藤が出席し、取り組みについて紹介するとともに、受賞への感謝を述べました。会場には出展ブースも設置され、信州『唐松丸®』の製品展示を行いました。木材関係者だけでなく、デザインや観光、地域づくりなど多様な分野の来場者に実際の製品をご覧いただく機会となり、信州カラマツの可能性を知っていただく新たな接点にもつながりました。
受賞にあたってのコメント(代表取締役 齋藤健)
「このたびは励みとなる『しあわせ信州部門』部門賞を賜り、誠にありがとうございます。長野の豊かな森林資源である信州カラマツの活用を目指し、信州『唐松丸®』のブランド化を進めてきました。今後も森林資源の循環を大切にしながら、次の世代へ豊かな山をつないでいきたいと考えています。」


地域とともに歩むブランドへ
本受賞は、日頃よりご支援いただいている取引先様、関係機関の皆様、そして地域の皆様のお力添えの賜物です。信州『唐松丸®』が信州を代表するブランドの一つとして評価いただけたことは、当社にとって大きな励みであると同時に、地域材活用の可能性が広く認められた結果でもあります。
今後もブランド価値のさらなる向上と認知拡大を図り、信州の森林資源の魅力をより多くの皆様へお届けしてまいります。
齋藤木材工業はこれからも、「都市と信州の森をつなごう!」という合言葉を軸に、信州『唐松丸®』を通じて持続可能な森林循環と地域社会への貢献に取り組んでまいります。
